SKETCH FROM SCRATCH
DATE
2026.07.25
2026.07.25 10K

大阪淀川ナイトマラソン

大阪淀川ナイトマラソンの仮画像
GOAL TIME38:56
AVERAGE PACE3:55/km平均ペース
WEATHER晴れ
SHOESADIDASADIZERO ADIOS PRO3

01レース前日まで

Preparation Photo

1月に大阪ハーフマラソン、6月にARIMAS(トレイルラン)に出場し、2026年3レース目。そして、サブ2.5計画の最初のレース。今回の目的は、「現状の走力を確認し、レース感覚を取り戻すこと」。タイムだけにこだわらず、走力強化につながるレースにしたいと考えていた。サブ2.5計画を立てるまで、トレイルランに挑戦したり、ロードにて体力を落とさない程度に練習していたものの、一つ一つの練習に対する目的意識が薄かった。トレイルランやトレッドミルを中途半端に取り入れた結果、ロードをうまく走れなくなり、走力そのものが低下していた。実際、これまで最大67あったガーミンのVO2max(最大酸素摂取量)が、気がつけば64に低下していた。また、7月上半期は故障の影響でほとんど走れず、7月1日から24日までの総走行距離はわずか70kmほどだった。練習量や質を語る以前にサブ2.5を目指すランナーとは到底思えない練習量。そんな状況でも、痛みが出ていた約2週間は、心肺機能の維持と上半身の強化を目的に、スイム練やウエイトトレーニングを集中的に行った。たった2週間でも練習を重ねるごとに泳げる距離が伸び、上半身の疲労感や呼吸の苦しさが軽減され、身体の変化を実感することができた。

痛みが引いてからは、急激な気温変化に苦戦しながらも、ロードで4:00/km 前後のペースで6~10kのテンポ走を中心に行った。レース前日の刺激練習では、猛暑の中で1000mを2分54秒で余裕を持って走ることができた。そういうわけで、故障期間も含めてできる限りの準備は行えたと感じていた。

02レース当日

当日レース開始時刻は19:00。当日は猛暑でレース前に開催予定だったリレーマラソンが中止に。猛暑を踏まえ、レースまでの長時間滞在やアップで体力を奪われては本末転倒だと考え、着替えやアップの時間から逆算し、スタート1時間前に会場に到着した。また、それまでの時間は会場近くのカフェでコーヒーを飲みながら、音楽を聴いたり、プロや実業団のレース動画を見たりしてイメージトレーニングを行いながら過ごした。会場到着後はストレッチや動きづくり、軽いジョグと流しを行い、短時間でアップを済ませた。そして猛暑や自身の状態を踏まえ、今回のレースプランはシンプルに「3:30/kmで走れるところまで走って、あとは耐える」とした。

レースは、2.5kmコースを4周する周回コース。

前半(1・2周目)…最初の1kmは3分23秒。その次の1kmを3分36秒で通過。この時点で呼吸が荒れ、気がつけばペースが落ちていた。2周目に入り、3:30/kmで走ることを諦め、早くも4:00/kmより遅くならないようにだけ心がけて走ることにした。しかし、そのペースですら維持できず、4km地点で4:00/kmを上回る。不思議なことに、気持ちや呼吸には余裕があるのに、セーブがかかってしまうような状態。猛暑で思うように走れない、暑さへの弱さを痛感。

後半(3・4周目)…状況は変わらず、うまく走れず気持ちが切れかけていた。しかし、今回のレースの目的はあくまで「現状の確認」と「走力強化」。トレーニングの一環と位置付けていたため、たとえどれだけペースが落ちても走り切ると決めていた。4周目の途中からは少し涼しくなり、身体の動きもわずかに復活する。しかし、すでに大きくペースを落としていたため、巻き返すことができなかった。そして、38分56秒でゴール。過去出場したフルマラソンの通過タイムより遅いタイムで、個人的には過去最悪の出来のレースとなった。

03レース後総括

Race Finish Photo

故障による練習不足、故障期間中の急激な気温の上昇、そして暑さへの対応力不足など、言い訳を探せばいくらでも出てくる状態だったが、全て自身の準備不足が表れた結果となった。反省点は明確なので、ここではあえて今回のレースとそれまでの準備で得られたポジティブな要素を中心に振り返りたい。

このレース及びそれまでの準備で良かった点を大きく分けると、

  • できる準備を考えて実行できた点
  • 苦しいレース展開の中で最低限完走できた点

故障期間では、「痛みが引くまで走らない、その間はできることに徹する」の方針のもとで、スイムやウエイトに振り切った。その結果、復帰後も大きく調子を崩すことなく、体力の低下をある程度抑えることができた。さらに故障前と比べて腕振りのリーチが大きくなり、腕をより効果的に使えているようにも感じた。もちろん、故障しないために日々のケアや、コンディションに合わせた練習内容・頻度の調整が重要であることには変わりない。それでも、故障などで走れない時に無理をするのではなく、普段行わないトレーニングに振り切ることも一つの手段であることを学んだ。また、決して満足できる結果ではなかったが、それでも「走力強化」という目的を見失わず最低限完走したことはポジティブに捉えたい。今回のレースを通じて明確になった、「暑さ対応」という課題。11月のレースも暑さに見舞われれば、この程度の実力しか出せないという現実を痛感した。

以上のことから、8、9月は例年よりも練習頻度や強度を上げて、「暑さ対策」をテーマに掲げ、時間帯や天候も含めて工夫しながら取り組んで行きたい。

まずは11月の本命レースである福知山マラソンに照準を合わせて、どのような条件下でも好記録を出すために、目先の努力の結果よりも本命レースに向けた積み上げができているか、その過程にフォーカスして準備していきたい。